カラコン装着に挑戦!初心者のためのトラブルシューティング
一つのファッションアイテムとしても人気のあるカラコン。
初心者のうちから正しい使い方を知っておくことで安全にカラコンを使えるようになります。
大切な目をトラブルから守るためにも、トラブルシューティングを学んでおきましょう。
初心者が起こしやすいトラブルの一つに、カラコンを着けたときに感じる違和感です。
瞳が乾燥してしまって痛い、何だかゴロゴロするというトラブルです。
カラコンを着けていると瞳の水分を奪われてしまったり、汚れが付着してしまったりと瞳に不快感を感じることがあります。
少しでもおかしいと感じたらすぐにレンズを取り外すようにしましょう。
着けたばかりで勿体無いと思っても、瞳を守るためにはなるべく早めに取ってしまいましょう。
なるべく目を休ませて、これ以上瞳に負担をかけないようにします。
外出先で度ありのレンズを着けているときに外してしまうと不便なので、専用の洗浄液があればその場で汚れを落とすなどして対処しましょう。
また装着時間が長いと目に違和感を覚える場合もあります。
カラコンを長時間装着していると水分が奪われ、ドライアイになりやすくなるのです。
必ず装着時間は守って、長時間着けないように注意しましょう。
目が乾燥してきたら目薬で潤いを補給して、違和感を無くします。
カラコンを装着しても落ちてくる、瞳にフィットしないなどのトラブルがあるのなら、サイズやカーブが合っていない可能性があります。
それぞれ人によって瞳の大きさやカーブの大きさは違い、サイズやカーブが合っていないカラコンを装着していると落ちてきてしまうこともあるのです。
正しく装着しても落ちてきてしまうときにはサイズが合っていない証拠。
眼科で詳しいサイズやカーブを調べてもらい、自分の瞳にフィットするカラコンを着けるようにしましょう。
きちんと洗浄をしていない、洗浄液を使わずに水道水などで洗っているときに起きやすいトラブルがアカウントアメーバ角膜炎です。
角膜で起きる感染症の一つで、発症する8割以上の人はコンタクトレンズを愛用していると言われています。
発症することはかなり稀ですが、目に違和感がある、充血しているなどの症状があればまず眼科に行って検査をしてもらいましょう。
手遅れになる前にきちんと治療を受けて、大切な目を自ら守るようにします。
正しく使えばトラブルは避けられるカラコンですが、思わぬことでトラブルに巻き込まれることも。
何も知らない状態だと焦ってしまい、正しく対処することが出来ないかもしれません。
まずはここで紹介した初心者が巻き込まれやすいトラブルを知り、適切な対処法を覚えておきましょう。
対処法さえ知っていればトラブルが起きたときにも安心です。